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 ウルトラマラソンとの出会い(宮古島ワイドーマラソン) Vol.2  2011.03.23

東日本大震災の影響で少し間があいてしまいましたが、「宮古島ワイドーマラソン」当日のレポートを披露します。
前回のコラム(Vol.1)はこちらをご覧ください。
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2011年1月16日(日)
朝2時に起き、3時出発のバスでスタート地点に向かう。
携帯を見ると…前夜、マラソン仲間のK原さんから激励のメールが届いていた。
「本番は日産駅伝ですよ、頑張ってくださいね」
なんだか嬉しくなって…
「本番(!?)の日産駅伝に向け、軽く足馴らししてきます♪」と返しておいた。

 ←スタート直前、同級生K氏(右)と

さぁ、スタート。
「ワイドー、ワイドー、ワイドー」と3回叫んだ後、トップ選手は一斉に飛び出す。
…が、私達は最後尾からキロ7分位で、ゆっくりと走り始める。
頑張らない、頑張らない…この日のテーマ。
スタートから意識的に心掛けたのは「プラス思考」。
後ろ向きな発言は一切しない、飲みながら決めた二人のルール。
このシンプルなルールが最後まで大きな意味を持つとは…この時は思ってもいなかった。

まだ夜明け前。気温が低く、雨が降り、風も強いとなると当然体は冷えてくる。
スタートから5km位で、早速、トイレに行きたくなり、栗間大橋の手前で早くも休憩。
公園内のトイレ、往復300mはあったが…「距離伸びて嬉しいなぁ♪」と同級生K氏。
過剰にプラス思考を実践している(笑)

が、いくらプラス思考でも、一度、冷えた体はすぐには元に戻らない。
15km手前、またトイレに行きたくなる。
コンビニに入ると、先客がいて、なかなか出てこない。
もう5分…ノックしたい衝動を抑えながら、K氏に対しては「長く休めて嬉しいなぁ♪」
あくまでプラス思考!!

今回、気付いたことだが、頑張ろうとするから、イライラする。
記録が目的でなければ、ロスタイムなんて気にする必要はない。
「楽しむ」ってこういうことかも??大きな発見だった。

風速20mの池間大橋が近づくころ、プラス思考を貫くことが、何よりも大切に思えてきた。


しかし、池間大橋はこれまでとは違う。強烈な向かい風、あれは台風!
前に進まないどころか、自分のカラダさえコントロール出来ない。

上げた足が、反対の足に何度も何度も当たる…
そんな風には、呪文「キモチイイ♪」が効いた。さすがに一撃とはいかなかったが…
「この風、気持ちいいなぁ♪」 プラス思考、全快!

さて、大橋を渡れば池間島。この小さな島に42.195km地点がある。
多少、脚は固まってきたが、まだまだ余力を残して、この地に到着。
通過タイム、5時間ジャスト。さぁ、ここからウルトラの世界がスタート。

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さぁ、後半戦。そして、また…あの池間大橋。 しかし、帰りは追い風、行きよりもグッと楽だった。
右足は容赦なく、左足をキックしてきたが…

橋を渡り、少し走ると50kmのレストステーション。休めると思うと、足取りが軽くなる。
10時58分到着、5時間58分経過
11時、この地から50kmの部のランナーが走り始めるが… 夜明け前から既に50km走っている私達は、ゆっくり休憩。
食べて、着替えて、一服一服♪ゆし豆腐、美味かった…

17分の休憩を経て、11時15分、リスタート!
休んだ後の、走り始めは一番ツラい。脚が伸びきって、思うように動かない。
そんな時は体幹を使って、カバーする。手を大きく動かしていると、次第に脚も回復してくる。
よし!まだ、いける…
52.5km、55km…練習でも経験したことがない未開の地。
脚はどうなるのか!?多少の不安もよぎるが…
プラス思考が板についてきたのか、自分の限界を知るのが楽しみになってくる。

「60km迄は歩かず走りますよ!」公言していた目的地までもう少し。ここまで走り切れば、ノルマ達成!

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