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 「第2回 素走り30K」レポート・中編  2011.04.13
2周目に突入。
早くもレースが動く。仕掛けたのは、私(ペンギン)かもしれない。

ビブラムで30kmは初めて・・・脚を痛めるのは怖い。
しかし今月末、持病(今度コラムに書く予定)の手術を受けるから、どのみち1ヶ月近くは走れない。
多少なら痛めても構わないので、賭けのレースをしてみようか・・・
 ←愛用のビブラム「BIKILA

思い切ってペースを上げることにする!!

まずは、アラ還さんに追いつく。
続いて、Sさん。そして、しだれ桜さんを追い抜く。

而今さんはまだずっと先、一人旅を楽しもう。

しばらくして、後ろを振りかえる。

あれ?しだれ桜さん??? 随分前に抜かしたはずなのに・・・
「音楽聞くとペース上がりますね♪」

そして、すぐ後ろにSさん、アラ還さんも・・・

ペース上げちゃったかな…

そうこうすると、失速気味の而今さんが見えてくる。
そして、かわす!

後ろには、しだれ桜さん、アラ還さんが見える。
この時点で、三つ巴の争いから、しだれ桜さん、アラ還さんのマッチレースとなった。


そして、3周目・・・
冷え性さんを除くと、前にいるのは3人。 通過タイムを確認する。
Kさん・・・1時間00分31秒
みのるんさん・・・1時間01分48秒
モーリシャスさん・・・1時間02分12秒

そして、私は1時間02分26秒。もう一段、アクセルを上げると追いつきそうだ。
まず、モーリシャスさんを追い抜く。 続いて、Kさんも・・・

残るは、みのるんさんのみ!
だんだん距離が縮まってくる。しばらく併走して、前に出る。

最下位から2位に順位を上げた。

それでも手綱は緩めない!

みのるんさんとは、何度も隅田川テラスで真剣勝負をした。
抜いた直後は「付いていけない!」と思わせる必要がある。
そうして、勝って負けてを繰り返してきたのだ。

しかし、みのるんさんも私の手口を知り尽くしている。
後ろ2、3mをひたすら付いてくる。

花見客で通れないと併走することになる。
様子を探ろうとしていたら、タイミングよく向こうから話しかけてくる。
「人多くて、嫌ですね」
同感・・・と思いつつ、
「人込みだと思うから、イライラするんですよ」
「ゲームだと思って、楽しまないと・・・プラス思考、プラス思考♪」
多少、強がって自分に暗示をかけるとともに、みのるんさんに餞別のメッセージを送る。
オーストラリアもプラス思考で楽しんできてね、との思いを込めて・・・

そしてしばらく併走を続ける。流れを読み、人通りが多い場所は車道を走る。
歩道を見ると、黄色いTシャツ。手を振っている。
あれっ、冷え性さん??
どうやら1周差をつけられたようだ。
「ファイト!」
 ←冷え性さん

そして、みのるんさんから思いがけない言葉が出る。
「一緒に3時間を切りましょう!」
みのるんさんも自分に言い聞かせていたのかもしれない。

しかし、慣れないビブラム。私の脚は限界に近づいていた。
しばらく併走した後、敢えてペースを落とす。

「このペースだと3時間切れないよ」

みのるんさんが抜け出す。そして、みるみる距離が開いていく。
そして、その後、Kさんにも抜かれ、4番手に下がる。

その頃、ちょうど4回目の給水を迎える。
「急降下しそうです・・・」 クニマスさんに告げる。

フォアフットからフラット着地に変更。
骨盤を使い、脚に負担を掛けないフォームに切り替える。
キロ7分。この頃が一番きつかった。

この周回は誰ともすれ違わず、ビブラムと格闘することになる。
脚がとまらないことを祈りながら・・・

5回目の給水にたどり着く。
すでに、冷え性さんはゴールしていた。
記録(冷え性さん)・・・2時間27分20秒(1位)

そして、Sさんは5周で走るのをやめたようだ。
記録(Sさん)・・・2時間46分50秒(5周)

あと1周、前にいるのはKさん、みのるんさんのみ。
またまた 、クニマスさんに二人の通過タイムを教えてもらう。
Kさん・・・2時間33分39秒
みのるんさん・・・2時間36分23秒
そして私、2時間37分26秒。 Kさんは無理そうだが、みのるんさんには追いつけるかも…

しばらくすると、みのるんさんが見えてくる。
よしっ、追い抜ける。そして考える!
問題は追い抜いた後だ。また、ピッタリとマークされるのは避けたい!!

いろいろな掛け声が浮かぶ。
「ラスト1周」 「ファイト」 「一緒に頑張ろう」

しかし、私はいずれの言葉も発しなかった。
「Kさん抜いて2位になるから!!」

2位になるほどの余力はない。それは分かっていた
これは、みのるんさんを意識した発言。
戦闘意欲を削ぐ!!!
セコいし、年長者として適切な発言ではない。今、振りかえると、恥ずかしい・・・

しばらくして、後ろを振りかえる。
よし、付いてきていない。
何度も、何度も振りかえる。
みのるんさんは・・・いない

そして、数km走りゴールを迎える。
もちろん、Kさんはすでにゴールしていた。
記録(Kさん)・・・3時間00分06秒(2位)
6周目にラストスパートしたようで、差が開いていた。

そして、私。
記録(ペンギン)・・・3時間10分35秒(3位)

そして・・・気になる、みのるんさんの帰りを待つ。

ところが・・・
先に帰ってきたのは、しだれ桜さんだった。
記録(しだれ桜さん)・・・3時間12分30秒(4位)
 ←しだれ桜さん

えっ・・・2分差だったのか???
三つ巴の争いを制したのは、しだれ桜さんだった。
その後の懇親会でも、絶口調なのだが・・・それは後で述べる。

そして、アラ還さんがゴール。
記録(アラ還さん)・・・3時間15分01秒(5位)
やはり風邪の影響が大きかったのか!?・・・それも後で述べる。
 ←アラ還さん

そして、而今さん、前半のハイペースが祟ったのか、5周で終了にする!とのこと
記録(而今さん)・・・3時間13分25秒(5周)
「桜が白黒に見えたよ、ホワイトアウト現象っていうのかな・・・」
前もどこかの大会で同じセリフを聞いたことがある(笑)
 ←而今さん

あれ??みのるんさんは???どうしたんだろう…

しばらくすると、すがすがしい表情で帰ってくる。
記録(みのるんさん)・・・3時間29分25秒(6位)

後で聞いたら、歩きながら花見をしていたようだ(笑)
私と違ってガツガツしていないところが、うらやましい。
そして、自分の小ささ、セコさが情けなくなる。

オーストラリアも、きっとマイペースに楽しんでくるのだろう。

素走りのキャッチフレーズは「がんばるぞ、日本!素顔で、素直に、素敵に走り続けませんか?」

素顔で、素直に、素敵に走ったのは、みのるんさんで、私は、またまた目先にこだわってしまった。

続いてモーリシャスさんがゴール。
記録(モーリシャスさん)・・・3時間32分08秒(7位)


こうして、全員が揃って、「第2回 素走り30K」が終わった。


そして、懇親会へ。
結果発表の後、今後の「素走りの展開」を、披露することになっている。

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