メンバー
記録集
今後の予定
コラム
リンク集
トップへ
 
Supported by
ファミリーロッジ旅籠屋
 
 『ちばアクアラインマラソン』 なんちゃってコース予想 <後編> 2011.06.10
来秋、千葉県で、アクアラインを使った大規模なマラソン大会が開催される。
『ちばアクアラインマラソン、定員15,000人、2012年10月21日開催決定!』
先月、頼まれもしないのに勝手にコースを予想し、車で偵察までしてきた、私が楽しみにしている大会の一つだ。

※偵察の模様は前編をご覧ください。 実際のコースではありません。くれぐれもご注意ください。

大会委員の金哲彦さんによると、高速道路を使ったマラソン大会は世界でも極めて珍しいらしい。
都市型マラソン・地方マラソン共に、様々なマラソン大会を経験してきたが・・・「ちばアクアラインマラソン」に特別な思い入れがある理由のひとつは高速道路を走れることにあるのかもしれない。

仕事柄、高速道路とは縁が深い。もう3年近く前になるが、我々も道路公団分割民営化後初となるSA・PA内の宿泊施設を壇之浦PA佐野SAでそれぞれ開業した。そして、今秋、宮島SAでも出店が決まり、現在、事前工事を進めている。
 
ファミリーロッジ旅籠屋・壇之浦PA店               ファミリーロッジ旅籠屋・佐野SA店

何事もそうだが、初めての取り組みは苦労が多く、出店に際し、我々にも多くのハードルがあった。
きっと、「ちばアクアラインマラソン」でも運営サイドでは、警察協議を始め、様々な調整をしていることだろう。

そうした苦労があって、我々ランナーが走れることに、まずは感謝したい。

高速道路を自分の足で走れる機会はそうそうない。
きっと、高速道路ならではの景色も見えるはずだ。本当に楽しみでならない。

しかし、私が一番関心があるのは、高速道路という構造物を走れることでも、橋からみえる海でもない。
マラソン大会の在り方に一石を投じる可能性・・・この大会には、そうしたスケールの大きさを感じるのだ。

先日、ある大手ランニング支援会社の方と打ち合わせをした。
その席で、「魅力のあるマラソン大会を開催する秘訣は何ですか?」と質問をした。
その方は『コースの魅力』 『主催者の熱意』 『コンセプト』と三つのキーワードを挙げていた。

「ちばアクアラインマラソン」について、それら三つの観点から考えてみた。

まず、コースの魅力。

アクアラインを走れるということは海の上を走れるということ、景観は格別・・・それだけでコースとしての魅力は充分だろう。
木更津・袖ヶ浦市内も車で試走したが、立派な門構えの家が続く道もあり、素直に「走ってみたい!」と思えるコースだった。
 

次に、主催者の熱意

委員を見ると、小出義雄さん、金哲彦さん、増田明美さん、前河洋一さん・・・そうそうたる面子が並んでいる。
そして誰より、俺は男だ!の森田健作知事がトップ・・・きっと熱気ムンムンの大会となることだろう。

そして、最後がコンセプト。
私はこれが一番大切だと考えている。
単にアクアラインを走れます、高速道路を走れます・・・だけでは、正直、インパクトが弱い。
アクアラインの利用促進が大会の目的のひとつらしいが、「なんのためにアクアラインがあるのか、そして今後アクアラインをどのようにしていくのか」、大会を通して、そのあたりのビジョンを示してほしい。

株式会社 旅籠屋でも現在、「袖ヶ浦店」を開業準備中で、先週、オープン日を7/29(金)に決定した。
袖ヶ浦市の知名度は全国的にはそれほど高くないが、木更津市に近く、三井アウトレットパーク木更津金田(仮称、2012年春 第1期オープン)東京ドイツ村マザー牧場・・・など、周辺地域も含めると意外と観光資源は多い。
きっとファミリー客に好評をいただく店舗になるだろう。

しかし、我々が出店を決めた理由はそれだけではない。
アクアラインを使えば、羽田空港東京ビッグサイトはすぐそこだし、東京ディズニーリゾート横浜も遠くはない。
日本全国に張り巡らされた高速道路網をイメージすれば、アクアラインを出発点に、どこに行くにも便利な場所なのだ。


「ちばアクアラインマラソン」も、そうしたアクアラインの特性をアピールする場として活用してみてはどうだろう。

千葉県のホームページには、「東京湾アクアラインの果たす役割」として以下のように記載されている。
東京湾アクアラインは、東京湾岸道路、首都圏中央連絡自動車道、東京外かく環状道路、東関東自動車道路などと一体となって東京都市圏の環状道路の一部を構成し、全国へつながる幹線道路の中枢的役割を果たしている。東京湾アクアラインは、都心部や周辺部の交通混雑の緩和に大きな役割を果たすだけでなく、産業活動の向上にも大きく寄与している。また、情報化時代の潮流に沿って、都市機能の再配置や多角都市化など周辺諸都市の連携を強め、新しい都市圏を形成し、東京圏全体の調和のある発展を促す。

交通量の伸び悩みもあり、今までは計画当初の役割を果たせていなかったかもしれないが、社会実験(ETC車800円)の効果もあり、再び本来の役割を担える可能性が出始めている。そして、木更津・袖ヶ浦エリアは「アクアラインの玄関口」として非常に大きなポテンシャルを秘めているのだ。
「ちばアクアラインマラソン」を、そうした可能性やポテンシャルをアピールする機会として使わない手はない。
「東京都市圏の中心を走るマラソン大会」という視点で考えれば、何も“オール千葉県”にこだわる必要はない。 エイドステーションに敢えて東京や神奈川などの特産物も置く、ボランティアも首都圏全域から募る・・・など、県外の資源や人材も取り込むことで、何かしらのメッセージを発信できるはずだ。

地場の企業やお店からは多少の反発があるかもしれないが、長い目でみれば、そうした目先の損得にこだわらない姿勢が、千葉県のイメージアップにつながり、地域発展、そして日本の発展にもつながるように思う。

また、そうした運営姿勢は、マラソン大会の在り方に一石を投じることにもなるだろう!

先日、県の担当窓口に『ファミリーロッジ旅籠屋・袖ヶ浦店もエイドや仮設トイレとして是非ご活用ください』とメールをお送りした。我々も、出来る限り、「ちばアクアラインマラソン」をサポートしたいと考えている!!
もちろん依頼があればの話ですが・・・(笑) ご連絡をお待ちしておりますww

   
TEAN旅籠屋